画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房

Allen
この記事は漫画『メイドインアビス』に登場した、名前の判明している『原生生物』を一覧でまとめています!!
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
原生生物
アビス内部に生態系を築く、アビス特有の生物。
動物系統、植物系統とその環境に適応した生物が存在する。
深層に生息するものは上昇負荷に対して耐性を持ち、人間とは異なる感覚器官を持っている傾向にある。
アビスの生物で名前が付いているのは1割未満。
漫画:『メイドインアビス』に登場した生物まとめ
動物系統
深界一層
ツチバシ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
クチバシと堅い頭蓋骨が一体化しているのが特徴。
羽を広げる3メートル以上にもなる。
肉が美味でアビスへ潜る探窟家には食料として重宝されている。
ガンギマス
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
アビスの表層~四層まで生息が確認されている。
長いヒレを持ち、背と腹の色がはっきり分かれたものほど美味。
アビスに潜る探窟家の食糧として重宝されている。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ベニクチナワ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界第三層にねぐらを持つ、赤い蛇状の生き物。
皮膜を使い気流に乗り、対岸までほぼ直線で移動する。
栄養素を取る為か、好んで遺物や鉱石を腹に入れたがる。
排便されていなければ、腹部には今までため込んだお宝が、ごまんと眠っている可能性もある。
頭の触覚は目の名残で下顎についているたくさんのイボで空気の流れを読む。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ゴコウゲ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界第一層に生息する大型の虫。
10メートル程のドーム状の縄張りを持ち、内側に粘着質の触毛を張り巡らせ待ち伏せる。
縄張りはそのまま、獲物を絡めとる為の罠でもある。
縄張り内では恐るべき速度で動くが、一転、縄張りの外には一切干渉しないいさぎの良い生態。
獲物が縄張りに踏み入れるまでは、ドームの頂点の巣で休眠している。
口吻部分に麻酔性の毒針を持つ。
食用にできるかは不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ウリコウリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
詳細不明。
マドカジャク
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
主に深界二層に生息する大型の鳥。
大きな群れでコロニーを作り、全体で子育てをする。
愛情深く、雛から育てるとヒトにも慣れる。
高度な声帯模写を行う鳥としても知られ、ツチバシなどの社会性の高い獲物を連れ帰り、コロニー全体で鳴き声を覚え、狩りに利用する。
繁殖期には獲物を群れごとコロニーに呼び込み、一網打尽に狩ることもある。
クチバシは無く、発達した舌で獲物の肉や内臓をえぐり取る。
翼を広げると、両端までの幅が10メートルを超える個体もあり、ヒトの大人でも容易に運ぶ力を持つ。
左右で大きさの違う目は空間認識能力に優れ、上空からの天敵にも素早く対応できる。
オスの方が風切羽が長い。
肉は臭みはあるが、うまみも強い。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
オットバス
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
逆さ森の外周に生息する大型の水棲動物。
海外から持ち込まれた外来種が奇跡的にアビスの中で根付いたもので、原産国では密林の水辺における王者だった。
しかしアビスの大穴周辺に跋扈する捕食者たちにはとても敵わず、やがて力場の極めて薄い、逆さ森の最奥部においやられ住み着いたとされる。
物々しい外見は、原産地である程度の擬態として成り立っていた。
追いやられたとは言っても、原種より遥かに巨大化しており、人間程度なら一飲みにしてしまう雑食性。
皮と脂肪が大変分厚く食用には適さないが、解体及び適切な処置が可能であるなら200人分は下らない、おいしい肉となる。
一部文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
空クラゲ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
インビョウ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
縄張りに侵入する者に石を投げる。
その他詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ヂノキノアブラ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界二層の光も届かない暗い場所に生息する。
その他詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界三層
ネリタンタン
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界三層の壁面、縦横に張られた植物の根に生息する、平たい姿の小動物。
ネリタンタンの生息する植物の根は、内側が空洞になっており、葉(クッキーのように脆い)や花、果実も根の内側に生じる。
ネリタンタンはこの植物と共生関係にあり、フンと共に植物の種を運ぶ役割を持つとされている。
平たい体は器用に変形するあばら骨によって形作られており、状況に合わせて細長くなったり、空気を溜めて膨らんだりする様も報告されています。
果実をエサとしている為か、肉は美味で、あらゆる食材に適している。
外的から巣を守る為に体を変形させて、密集隊形をとる。
一部文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
マドカジャク
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界三層の大断層に生息する。
『ネリタンタン』など小動物をエサとする。
その他詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界四層
タマウガチ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界四層の剣山カズラの直径1000メートル近くの全てに生息する大型の猛獣。
草食でダイカズラに生える藻などを食べているが、性格は獰猛そのもので、100人以上探窟家が命や手足を落としている。
体中の針に強力な致死毒を持ち、さらに予知に似た勘の良さや、水上であっても一切衰えない恐るべき瞬発力を備えている。
深界四層においては、もはや無敵の生物と言っても差し支えない。
元々は『トカジシ』という名前だが、宝(珠)も命(魂)もまとめてオシャカにしてしまうので、探窟家からタマウガチと呼ばれるようになった。
顔の五つの穴は、力場を読む感覚器官であり唯一の弱点。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
タケグマ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
背中にアビスの原生生物『水キノコ』を寄生させている。
タケグマが息絶えそうになると背中の水キノコが栄養分を分け与える。
タケグマが新しい巣で増えることにより、水キノコも増えるという共生関係がある。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界五層
ハマシラマ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界五層の浮遊海に広く生息する奇怪な姿の遊泳型水棲生物。
水中の生命の淀みを食べる。
頭の中に内蔵が詰まっている。
粘液状の内臓を吹き付けて捕食者の動きを止め、生きた盾として使う様子が報告されている。
ハマシラマを含む、五層の多くの水棲生物は上昇負荷の影響を受けないらしく、表層の生物とは異なる感覚器官を多く持つ。
泳ぐ際は胴体部分を膨らませ、後部の器官から何かを噴出して進む。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
カッショウガシラ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界五層の砂岩地帯に生息する、尾が7本あるサソリ。
体長は2メートルあり、七本の尾には肉と骨を溶かす毒がある。
砂岩の変色した部分はカッショウガシラに溶かされた生物の残りカスである。
巣の近くは嘔吐物を干した後、焼いたような独特な臭いがする。
肉は不味く、食用には向かない。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
イードゥーサン
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界五層のなきがらの海に生息する巨大なマンボウのような原生生物。
その他詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層
クオンガタリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
元々、深界六層に生息すると言われていた羽虫。
『トコシエコウ』の葉っぱに擬態し、寄り添う生物に幼体を産み付ける。
幼体を産み付けられた生物は生きたまま幼体のエサとなり、生餌として長持ちさせる為にクオンガタリ自ら生餌の口に入り、食される行動を取る。
深界四層まで存在の確認が報告されており『不屈の花園』の『トコシエコウ』を侵食している。
成体は食用にもなるという。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
リュウサザイ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層に生息する大型の原生生物。
衝撃を受けると破裂する毒の鱗を持ち、執念深く、アビスの呪いも関係なく立体的に行動する。
深界六層においては一体で『クオンガタリ』の群れに相当する危険度をもつ。
深界六層のトップの捕食者とされているが、何を食べているかなど生態が不明な点が多い。
オス同士の争いは激しい体当たり。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ダイオウカブリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層に生息する、卵のまま育つトカゲ。
卵の殻は鉄の雨も防ぐ。
生きている限り際限なく育ち続け、寿命も数えるのが馬鹿らしくなるほど長い。
最大サイズは30メートルを超え、獰猛さもそのまま。
幼体も性格は獰猛だが、大して手間をかけずに食せて味も良い。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ヤドネ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
貝殻やヘルメットなど、様々なものを「宿」にする非常に可愛い見た目の哺乳類。
深界六層の都市域でひっそり生息している。
「宿」はヤドネにとって擬態のつもりなのかは不明だが、よく他の生物に捕食される。
歯牙は鋭く、宿作りに役立てている。
人には馴れるが、焼いて食そうとする際はさすがに噛まれる。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ミゾウジャク
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層に生息する。
地熱近くを住処とし、性格は大人しい。
産みたての卵は美味。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
水もどき
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層にて確認されている水に擬態した原生生物。
見た目は水そのもの。
味も少し甘いことをのぞいては全く変わりない。
飲んだ生物に卵を植え付けて肉体を変容させる。
さらにその生物を液体化させ、苗床として生息圏を広げる。
煮沸しても無毒化できない。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
オオガスミ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層に生息する巨大なクラゲのような原生生物。
複数の触手をもち、その触手で触れたものを溶かし捕食する。
大型の生物に見えるが、その正体は1匹の女王を中心に多数のオスが集まって、巣としている群生生物。
狩りの際は巣ごと動いて活動する。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
カマヅノ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界六層に生息する、大きな角を持った原生生物。
その他詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
深界七層
サカワタリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
全長50メートルにも達する、確認されている中でアビス最大の鳥。
深界七層よりも深いところに巣をもつとされるが、地表付近まで狩りにやってくる。
上昇負荷をまるで意に介しない。
力場をとらえる翼膜によって巨体ながら、優れた飛行能力を有するが、力場の無いアビスの外では飛ぶことが出来ない。
確認できている原生生物の中で最も幅広い層を移動している。
危険度も非常に高いとされているが、不明な点が多い。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
階層不明
オニタチキリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
詳細不明。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
植物系統
アマギリ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
アマギリの新芽は全て北を向き、枝は必ずアビスの中心を向く。
アビスを冒険するにあたって方角などを把握するのに用いられる。
昔から「遭難したらアマギリを辿れ」と言われている。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
トコシエコウ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
別名:不屈の花
どんな土地にも根付く植物で短いスパンで年中花を咲かせ、実をつける。
極地である程、大きく白い花をつける傾向があり、その精神性ににあやかってオースの『街の花』に指定されている。
街の至る所でも栽培され、景観に一役買っている。
オースでのお祝い事や、お悔やみがあると花をアビスに撒く習慣がある。
アビスの中でもよく見かけ、根っこや実は、アビス内で安全に手に入れられる食材や香辛料として重宝されている。
咲く場所を選ばない。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ダイラカズラ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
巨大な盃のような形をしており、全く別の植物がダイラカズラを支えている。
上部の盃部分は捕食器であり、2000年の寿命を持つ。
捕食器からはお湯を出し、周囲一帯を高湿度にする。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
水キノコ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
寄生性のキノコ。
寄生した宿主とは共生関係を結ぶことになる。
宿主が巣立ちした後、息絶えそうになると蓄えた栄養分を分け与える。
生物の怪我の治療にも応用でき、傷口に寄生させることで治りが早くなり、腐食を防ぐ効果もある。
治療後の摘出には激痛を伴う。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
サイノナ
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
刻むほど香りが強くなるので、料理によって適した刻み方がある。
火を通し過ぎると苦味が出る。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
オウバの葉
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
さわやかな風味を持つ葉。
刻んで添えれば彩りも鮮やかになる。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
ポルタの大木
画像引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
逆さまに生えた大きな樹。
樹のウロ穴を利用して監視基地が作られている。
根っこは非常に遠く、アビスの外の海まで続いている。
文章引用:漫画『メイドインアビス』/つくしあきひと/竹書房
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