
作者 | 武井宏之 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプコミックス |
ジャンル | バトル・ファンタジー |

この記事は『シャーマンキング』がどんな漫画なのか?
『あらすじ』『登場人物』『主要用語』『感想』『おすすめの読み方』などの魅力をプレゼンさせていただきます!!
漫画:『シャーマンキング』の説明書
森羅学園中等部に通う少年『小山田 まん太』は、ある日の帰宅途中に
墓場で霊と戯れる不思議な少年『麻倉 葉』と出会う。
彼は幽霊が見え、会話をしたり交流ができる『シャーマン』だった。
立派なシャーマンになるべく、仲間を探しに『ふんばりヶ丘』へやって来た葉は
「千人切り」「鬼人」と呼ばれた『阿弥陀丸』という幽霊と出会う。
葉と阿弥陀丸は500年に一度開かれる
シャーマンの王を決める戦い『シャーマンファイト』に出場し、
様々なライバル達との戦いを得て成長していく物語。
麻倉 葉

- 本作の主人公。
- 頭のヘッドフォンと熊の爪の首飾り、便所サンダルが特徴的な少年。
- 「なんとかなる」が口癖。
- 性格はかなりユルく、楽に生きられる世界を作る為に『シャーマンキング』を目指す。
- 戦いのときは冷静な一面も見せ、持霊の侍『阿弥陀丸』と共に戦う。
- 『阿弥陀丸』を阿弥陀丸の愛刀『春雨』にオーバーソウルして戦う。
阿弥陀丸

- 『麻倉 葉』の持霊。
- 「千人切り」「鬼人」と呼ばれ恐れられている侍。
- かつての剣の達人であったが、ある事件がきっかけで命を落とす。
- 自身が独自に編み出した『阿弥陀流剣術』を得意とし、その腕前は真剣でなくても切れ味を生み出すほど。
- 主人公の『朝倉 葉』を『シャーマンキング』とするべく共に戦う。
恐山 アンナ

- 本作のヒロイン。
- 赤いバンダナに首にかけた数珠とワンピ―スが特徴的な少女。
- 性格は傍若無人で逆らう相手には初対面であろうと容赦なくビンタなど暴力を振るう。
- 『麻倉 葉』の許嫁をを自称しており、シャーマンキングの妻を目指す。 その為、『麻倉 葉』を『シャーマンキング』にするべく、厳しい特訓を課す。
- 死人の霊を自由自在に呼び出す『クチヨセ』を行う。
小山田 まん太

- 『麻倉 葉』と同じ学校に通う少年。
- 周囲が呆れるほどの勉強熱心。
- 身長は80㎝。
- 『麻倉 葉』の初めての人間の友達であり、関わる中で霊が見えるようになる。
- 作中一番のツッコミ役で、常に持ち歩いている万辞苑といった辞書や様々なパターンでツッコミを行う。
梅宮 竜之介

- 「木刀の竜」の通り名を持つ不良。
- 全長80㎝強ある巨大なリーゼントヘアーをもつ。 このリーゼントは自身の感情や状況によって様々な形に変化する。
- 己の安息の地「ベストプレイス」を探すことを人生の指針としている。
- 霊の『蜥蜴郎』に取りつかれたことをきっかけに霊が見えるようになる。
- 持霊はかつて取りつかれた『蜥蜴郎』。
蜥蜴郎

- 鎧を身に着けた、緑色の肌と細見の体系が特徴。
- 生前、『阿弥陀丸』の愛刀『春雨』を強奪しようとした際に返り討ちに合い、命を落とした盗賊の領主。
- 『梅宮 竜之介』に取りつき『阿弥陀丸』への復習しようとする。
- 後に『梅宮 竜之介』の持霊となる。
道 蓮

- 中国の歴史の陰で1,800年間暗躍してきた道家の御曹司。
- 短気で意地っ張り、プライドが高いが仲間想い。
- 俗にいうツンデレ。
- 特徴的な頭のトンガリヘアーは、最長で60㎝まで伸びる。
- 持霊は代々道家に仕える『馬孫』
- 『馬孫』を『馬孫刀』にオーバーソウルして戦う。
馬孫

- 『道 蓮』の持霊。
- 1800年間、道家に仕えてきた。
- 騎馬隊長の武将の霊。
- 『道 蓮』への忠誠心は非常に強い。
- 『道 蓮』の性格に振り回されることも多々ある。
- 実力は『阿弥陀丸』と肩を並べる程
道 潤

- 『道 蓮』の姉
- 『道 蓮』の教育係として、身の回りの世話を行う。
- 基本的に優しい姉だが、怒ると手が付けられなくなる。
- キョンシーを操る道士。
- 持霊は元カンフー映画スターの『季 白竜』
季 白竜

- 『道 潤』の持霊であり、キョンシー。
- 生前、有名なカンフー映画俳優。
- 『道 潤』への誕生日プレゼントと称し、命を奪われる。
- 独自で編み出した『導弾道』という武術を使う。
ホロホロ

- アイヌ族出身のシャーマン。
- 熱血的且つ、感情的な性格。
- 基本、頭にバンダナかタオルを巻いている。
- 『ホロホロ』は愛称であり、本名は『碓氷 ホロケウ』。
- 広大なフキ畑を作る為に『シャーマンキング』を目指す。
- 持霊はフキの下に住む精霊『コロロ』
- 『コロロ』を『スノーボード』にオーバーソウルして戦う。
コロロ

- 『ホロホロ』の持霊。
- フキ畑のフキの下に住む精霊。
- 趣味はかくれんぼ
- 空気中の水分を氷結させる力を持つ。
- 『ホロホロ』に対してヤキモチを焼くこともしばしば。
ハオ

- 『麻倉 葉』と瓜二つの顔をした双子の兄。
- 普段は穏やかで優しい口調だが、本質は冷酷で非情。
- 圧倒的な『巫力』で敵を見下す。
- 口癖は「ちっちぇえな」
- 優れたシャーマンだけの世界『シャーマンキングダム』を作ることが目的。
- 持霊は炎の精霊『スピリット・オブ・ファイア』
霊能力を持ち、霊と交流する人間の総称。
シャーマンは各々の方法で霊の力を借りることができる。
多くのシャーマンは「持霊」と呼ばれる専用の霊を連れている。
シャーマンが巫術(ふじゅつ)を使う際に用いる力。
量は当人の精神力に比例し、基本的に巫力が多い者ほど強力な術を使える。
巫力は特殊な機器を用いることで数字として計測できる。
これを『巫力値』という。
シャーマンが扱える霊、巫術の目安となる。
この値は生まれたときから殆ど変化することはないが、死に近い体験を行うことで増加する。
魂のみの存在の総称。
『人間霊』『動植物霊』『物の霊』など複数種類がある。
霊の魂の純度。
霊的な力の大きさを示す。
霊力が大きいほど霊の力は強くなる。この力を数値化したものを『霊力値』と呼ぶ
霊をシャーマンの肉体に憑依させること。
憑依させた霊の技術や知識や性格までを再現する。
霊を物体に憑依させ、巫力により霊を武器として具現化させること。
具現化する形態は霊の性質・形状とシャーマンのイメージで決まる。
オーバーソウルを持ちる際に使用する物体は、憑依させる霊と所縁のある物体である必要がある。
あくまで霊的な現象である為、霊体の見えるものにしかオーバーソウルは確認できない。
500年に一度行われる『シャーマンキング』を決めるための戦い。
パッチ族の族長と十祭司主催の下行われ、試験やトーナメントを用いて最強のシャーマンを選別する。
参加資格として『オーバーソウル』ができる者のみとなっている。
この世の神羅万象を司る地球の王。
シャーマンキングはグレートスピリッツを持霊とすることが出来る。
歴代のシャーマンキングの中には『釈迦』や『イエス・キリスト』などがいる。
シャーマンキングの力を用いることで、地球を思いのままにすることが可能である。
ここからは、より個人の感想モリモリでプレゼンします!
今回紹介する漫画は過去に『週刊少年ジャンプ』にて連載されていました『シャーマンキング』です!
そんな『シャーマンキング』の魅力はやっぱり……
霊を憑依させた武器でのバトルシーンがかっこよすぎる!!
主人公を含め、シャーマンと呼ばれる登場人物は
霊を自身の体に憑依させたり、武器に憑依させたりして戦います。
特に霊を武器に憑依させる『オーバーソウル』がかっこいいのです!!
「日本刀×武士の霊」や、「スノーボード×北の国の精霊」、「木刀×盗賊」など
パターンも様々で形もユニーク!!
今回の記事では多くは語りませんが、
この『オーバーソウル』には複数の種類や段階もあり、
どんどん強くかっこよくなっていきます!!
そんな『オーバーソウル』をぶつけ合うバトルはかっこいいそのもの!!
ですが少し注意点もあるのです。
少年漫画ですが、結構な登場人物が命を落とします。
刺激強いシーンではありませんが、
週刊少年ジャンプでは珍しいかなと思うくらいには、登場人物が命を落とします。
それもこれも登場人物の『ハオ』が圧倒的すぎるのですよ、
私がざっと思い浮かぶだけでも作中で30人くらい登場人物が命を落としますね。
まぁ『ハオ』以外にも色々理由があるので
それは読んでみてのお楽しみ!!
そして少年漫画といえばこれも欠かせませんね
ギャグ要素もしっかりあって登場人物の設定も濃いっ!!
ボケもツッコミもしっかりしてます!
ツッコミは大体『小山田 まん太』というキャラが行ってくれます。
ボケの代表はやっぱり『梅宮 竜之介』でしょう!!
全長80㎝のリーゼントを持つ不良なのですが、
まずこのリーゼントのバリエーションが豊富!!
物語の途中で何度かこのリーゼントが負傷しますが、
なんて言ったらいいでしょうか、
物理とか質量の法則を無視しているというか・・・
性格もアツいわ、ズレてるわでキャラが濃いのなんの(笑)
とりあえず笑えますwww
こんな人は是非読んでみてください‼
- 王道の少年バトル漫画が好き
- 霊×武器×バトルのような設定に惹かれる
- 昔読んでいたけど最後まで読んだっけ?
- 実は完全版のシャーマンキングを見ていない
- 年齢が30代
- 昔のジャンプは面白かった!
- 完結後の後日談のある話が好き!
①読むなら『完全版』がおすすめ!!
『シャーマンキング』には当時連載されていた通常版と、改めて単行本で発売された『完全版』があります!!
『シャーマンキング』は一度連載打ち切りとなったにも関わらず、人気があった為ストーリーが完結された『完全版』が発売されています!!
この『完全版』から後日談に繋がる次作へ繋がりますので、読むなら絶対『完全版』でお読みください!
②物語の設定や用語をしっかり理解してください!
作り込まれた設定が故、しっかり理解していないと途中で読むのがしんどくなってきます!
単純にバトルがかっこいいという点でも乗り切れますが、
物語のスジを理解するなら登場人物、用語の設定をしっかり理解する必要がありかと思います!
③続編もお楽しみに!!
『シャーマンキング』が完結した後、『麻倉 葉』の息子が主人公の後日談もあります!
他にも各キャラクターのスピンオフ作品などもありますので、「その後、あのキャラってどうなったの?」って心配も無用です!
楽しみに読んでみてください!
今回もおすすめ漫画のプレゼンにお付き合いいただきありがとうございました‼
今回は『週刊少年ジャンプ』にて連載されていた『シャーマンキング』をプレゼンさせていただきました!
『シャーマンキング』連載されていた頃は、私は小学生でした!
そりゃもう小学生ながら中二病を爆発させて
色んなオーバーソウルをオリジナルで考えてノートに書いたものです( *´艸`)
皆様もこういう経験ありませんか?(笑)
まぁ今でもたまにありますけどね・・・ん?(・ω・)
そういえば最近、Twitterを始めました!!
お恥ずかしながら、SNSと呼ばれるものにはとことん疎く
未だにTikTok?やインスタは使ったことありません( 一一)
でもTwitterっていいものですね!
たくさんの色々な方と繋がれ、情報交換もできるなんて
一石二鳥以上ですよ( *´艸`)
プロフィールページにTwitterアカウント載せておきますので
良かったらフォローお願いします!!

それでは、次回もお時間ありましたら是非お付き合いください!!!
今回も長々とありがとうございましたヾ(≧▽≦)ノ
Allen
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